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2015年08月28日 41歳 女性
左下6番が根管治療を経て破折してしまったのが2010年の12月でした。当時の主治医には抜歯するしかないと言われたのですが、接着剤でくっつけて延命 する治療をしてくださる別の先生を見つけました。4年半経ち、CTによる診断によりもう残せないと言われ、近々ヘミセクションまたは1本丸ごと抜歯をし て、CGFで骨の造成をすることになっています(半分残せるかどうかはやってみないと判らないそうです)。 その後については、インプラン ト、部分入れ歯、ブリッジの選択があると言われたのですが、ブリッジは隣接する歯を削るためお奨めできないということで、インプラントか部分入れ歯のどち らかになるが、インプラントは45万円〜、審美性も求めるなら55万円〜だそうです。CGFは基本が5万円で、そこにコラーゲンなどを追加するとプラス1 万円、消毒に1万円と当日やってみないと判らないということでした。 入れ歯については、ほとんど説明がなく、どのような種類があるのかさえ判りません。 前 置き長くなりましたが、個人的には6番なので、しっかり噛めて長持ちする、他の歯に悪影響を及ぼさないことを希望しています。こちらのHPでマグフィット について拝見しましたが、ヘミセクションした歯や1本丸ごと抜歯になった歯にも適用可能でしょうか?また噛む力についてはどれぐらいでしょうか? 最後に、CGFの治療を受けてから(または受けるまでに)、こちらに転院することは可能でしょうか?
左下の6番についてはいろいろと手を焼いてきましたね。 接着剤で付ける手法、以前には私も積極的にやってみました。 もちろんうまくいっているケースもたくさんありますが、「なぜその歯が破折に至ったのか?」という事を考えなくてはいけないかもしれません。
咬合力を大きく受ける歯は、正常な時でも破折してしまったのに、条件を変えずにもう一度接着剤でやっても、やはりいずれはだめになるものです。
さてお尋ねの件ですが、マグフィットは自分の歯やインプラントのように土台があるところにするものですから、歯のない所には使用できません。 ただ、ヘミセクションした歯にはマグフィットは可能ですし、重心を低くするので力学的にも有利と言えます。
しかしながら、1本欠損にインプラントを埋入しマグフィットを使用する利点はありませんし、半本欠損に同様の事をやっても利点はないと思います。
CGFは欠損の治りをよくするのに大変有効な方法と考えており、当院でも積極的に利用しております。 さらに術中の自分の骨を混ぜて使用するAFGも大変有効な手段の一つと考えております。
宜しければ「メールにて相談済み」の旨を伝え、ご相談ください。
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