奥歯の詰め物について質問があります。

昔に詰めたところの隙間から二次カリエスとなり奥歯の6番をけずりました。最初に行っていたところで仮歯を詰めたりハイブリッドインレーの詰め物を作りました。その間に以前に詰め物をした銀歯も3年たらずで詰め物の下に影が少し見えるから虫歯かもしれないと言われたので様子見をしたかったのですが自分の意見も聞かないで勝手に削られて仮歯にされたこともありセカンドオピニオンしたく別の歯医者に見てもらうことにしました。転院したところは説明もして初診でカメラで口の中をとったりして型取り後も口の中を撮ったりと安心していました。そこでe maxの詰め物をしてもいして先生にこの詰め物の種類をきいたらアンレーですと言われて落ち込みました。前院はインレーということを聞いてただけに呼び名は歯医者によって違うものでしょうか？自分は今後の歯医者さんの付き合い方で注意した方がいいことありますか？

ご相談ありがとうございます。

説明が十分でない中で治療が進むのは心配になると思います。今回の質問内容をまとめますと一つ目にインレーとアンレーの呼び方、二つ目に歯科医院の付き合い方でよろしいでしょうか。1つ目の呼び方については分類としては基本的には同じくくりになりますがインレーとアンレーは違うものです。インレーは歯の山の部分（咬頭）を含まないですがアンレーは咬頭を含む形となります。治療部位の歯の残り具合によって方向性は異なります。ご自身の歯は少しでも残したいと誰もが思いますが中途半端に残すと逆に歯が欠けやすくなったりする場合もあるので歯の厚みを見てインレーでとどめるかアンレーにするかは歯科医師によって判断がわかれる部分もあると思います。しかし、虫歯の部分を残しては意味がないので虫歯を取り切ったうえでという判断にはなります。二つ目の歯医者との付き合い方です。これは私見ですのでご了承ください。歯科医師ができるのは治療の選択法を提示して、治療の良し悪しを説明し最後は患者さんが選択して初めて治療行為に進めると私は思っています。しかし、私たちも患者さんの望むことを100%できるかというと応えきれない部分もあります。歯の削る量などもそうです。私たち歯科医師が思っている当たり前となっている部分が患者さんにうまく伝わらないこともあります。説明を納得するまで受けたうえで治療を開始してくれる歯科医院がよろしいのではないでしょうか。私見な部分もありうまく回答できていないかもしれませんが参考までに宜しくお願いします。