後戻りの相談です。私は15歳のときに出っ歯で矯正治療をしました。
　上顎が狭くて前歯がくの字に出ている上に、下顎も後退していたため、床矯正とワイヤー矯正の両方を行って、19歳までかかりました。
　そのあとは、マウスピースで固定していましたが、担当医から『外しても大丈夫』と言われて外したらすぐに戻ってしまいました（上京して定期健診にもいけなかったので）。
　そして、22歳に再治療をしてまたマウスピースで固定しているのですが、仕事上、常にはつけられず、1日13時間ぐらいしかつけていません。
　しかも、つけるときはいつも戻っていてきつい感じがします。
　これでは、いつまでたっても固定されない気がして不安です。
　寝るときだけつけるのならともかく、出かけて食事するまではつけなきゃとか気にすることがもう嫌なので、この先、固定できても一生寝るときは装置をつけるのかなと考えると嫌になります。
　私は床矯正で顎を広げたのですが、ワイヤーで裏側から固定することは可能ですか？
　2〜3年固定したあとも装置をつけて寝なければいけないのでしょうか？
　もう、寝るときにも装置のことを気にして寝るのは嫌です。

はじめまして。院長の平井 基之と申します。
　常に矯正の後戻りを気にして装置をつけなければと気にするのは辛い事です。お気持ち察しいたします。
　さて矯正後の保定を固定式にできるかという事ですが咬みあわせがよほど深くない限り、一般的には可能です。また取り外し式の保定装置（あなた様が使用されている）の使用期間は一般的に矯正治療期間の２倍と言われています。
　また一日の取り外し式の保定装置の使用時間は通常お休みになるときで十分です。
　一度近医矯正歯科、歯科を受診されてみてはいかがでしょうか。

忙しいなか返信ありがとうございます。
　担当医師と固定か保定か相談して、気長に矯正と付き合っていきたいと思います。
　ありがとうございました。