思春期の頃、勉強などで集中しているときに奥歯を噛みしめる癖があり、
上の歯や歯茎の奥の鈍痛に悩まされる事が多かったのですが、
当時歯科医院でずいぶんいい加減な治療を受けて詰め物だらけになっています。
(その後、別の医院で虫歯じゃないと言われたしだいです)
2ー3年前に詰め物が落ちて緊急で通った医者で入れたものが歯にうまくあっていないのか、
以後、肩こりと頭痛がひどいときに歯の鈍痛もセットで感じるようになりました。
ただ、最近は、歯茎から時折、出血があったり、神経性の刺激的な痛みも時にはあるので、
歯の方の問題もあるのではと思っているところです。
貴医院はこの種の面倒な症状の患者の虫歯治療には慣れてらっしゃいますでしょうか？
ちなみに、やや神経質なところがあるので、インプラントなど異物を口に入れる治療は
好みません。たぶん、更に頭痛時の違和感につながってしまうだろうなと思ってます。
どうぞよろしくお願いいたします。

平井歯科医院＠文京区の平井です。

ご相談ありがとうございます。

咬みあわせと肩こり、頭痛は非常に関連が深いと私どもでは考えております。
さらに奥歯の噛みしめる癖のある方は、その可能性がさらに高いと思われます。
それらが不適切な詰め物やかぶせ物で増悪傾向を示すことも少なくありません。

私どもではそれらを改善するのに、スプリントと呼ばれるマウスピースのようなもの
で不適切な咬みあわせをキャンセルし経過を観察し、症状が改善するかを確認し、そ
の後再構築していくという方法をとっております。

そのようなケースは決して珍しい事ではありません。
宜しければ一度ご相談ください。