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7.8年ほど前に(曖昧です)虫歯治療した左下7番の歯が、詰め物の奥で虫歯になっており、半年前に神経を切ることになりました。根幹治療を行い、最終的に大きめの銀の詰め物になりました。外側からの表面の見た目でいうと銀の部分は、6番に接している壁全体と唇側少し、噛み合わせの部分は外側の壁を残し真ん中全体的に入っています。 その後、別の歯医者に行ったところ、銀が詰められているところは歯が薄くて割れるかもしれず、危険だから被せの方がいいと言われました。被せの場合は自費でジルコニアにしようかとは思ったのですが、縁だけになっているとは思いますが自分の残っている歯を削ってしまうことに抵抗を感じております。 どちらの治療がより良いものなのか分からず、冠を被せるのか、銀歯のままにするのか、不安になっています。 神経を抜くと歯が脆くなるというのは理解していますが、詰め物より冠の方が割れにくい、安全ということなのでしょうか? 素人ながら歯がすぐに脆くなるというわけでなければ、数年でも様子見をしてから冠でもよいのかとも思ったのですが、平井先生ならばどちらの治療を考えますでしょうか? ちなみに白くなるという利点もありますが、自分の歯長持ちさせるのが最優先に考えております。 また、その治療をした歯は、市の歯科検診でも歯医者の健診でも問題なしと言われていたのに、少しして痛みが出て結局神経を切るほどの虫歯でした。詰め物の中は虫歯の見落としが多いと感じたのですが、レントゲンを定期的に取ってもらい、クリーニングに通っていれば、見つけてもらえるものなのでしょうか?銀歯の詰め物と冠では冠の方が分かりにくい、見つけてもらえないかもしれない、将来抜歯になるかもしれない、と不安で冠についても抵抗と迷いがあります。
大変良い質問をありがとうございます このことは私も歯科医師になって38年経ちますが未だに答えがありません。 神経を処置した歯は原則としては全部被せるのが基本ですが、あまりにも歯質が残っているときは悩むのが日常です。 図に書くと解かりやすいのですが、問題は力の方向と大きさの問題です。その方の顔かたち、他の歯の削れ具合、他の歯の咬み合わせの状態など総合的に判断し、経験と 併せもって患者さんと相談の上決めます。 ですので相談者さんの場合も拝見しないと分かりませんと言ってしまうとおしまいなのですが、私の臨床では20%くらいが詰めるもので終わらせており全部削らないように しています。ただ下顎の7番は最も力のかかる歯の一つですから全部被せることが多いようにも思います。 また検診やクリーニングでは横からの虫歯は分かりますが割れるかどうかの判断はできないのが現状です。 答えにならずにすみませんが参考まで
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