こんにちは。初めて相談をさせていただきます。
私は歯が弱く、上左右2,3,4,5番、下左右3,4,5,6番のほっぺた側の歯の根本が虫歯になり、コンポジットレジン治療をしています。（さらに歯の裏側や、裏側の歯と歯の間もいくつかレジン治療をしてあります）
先日、変色したレジンを1箇所削っていただいたところ、レジン下で二次カリエスになっており、再度レジン治療をしていただきました。
そこで、レジン下の二次カリエスが今後も何度も再発した場合には、何度も歯を削って治療をしなければならないとおもうのですが、それを繰り返したら、将来20-30年後くらいには歯が無くなってしまうのではないかと強い不安感があり、鬱のようになってしまいました。
そこで、二次カリエスを防ぐ方法や、二次カリエスを見抜く方法などを教えていただけますでしょうか？
また、私のようなケースは、やはり将来的には歯が無くなっていくのを覚悟しておいた方がいいのでしょうか？
お忙しい中恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。

非常に珍しく、またシビアなケースだと思います。
○○さんの年齢でここまでカリエスが進行するのは、たんに歯ブラシが下手とかうまいの問題ではありません。
口腔内細菌の数や質（調べることは出来ます）、食習慣やトータルシュガーの量、口腔粘膜の形態、唾液の質と量など様々な問題が関与してきます。
これらを予防するのはやはりフッ素が最も効くと思いますが、残念ながら日本の歯磨剤の濃度は1000ppmから最近やっと1500ppmになっただけで効果が十分とは言えません。
また将来を心配されておりますが、きちっと予防すれば大丈夫ですが正直この辺りは歯科医師の技術も大きく関与します。
私どものHPに「スーパーフッ素」と呼んでいるフッ素のことを読んでみてください。
もしも地理的に可能でしたら一度来院ください。
相談に乗れると思います。