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ご挨拶

院長
 平井基之  

当院ホームページをご覧頂き誠に有難うございます。
早いもので、文京区で開業して30年目に入ろうとしております。
当院の患者様番号も17000人近くになり、一人ひとりの患者様とのご縁を感じるとともに、毎日の臨床の中で、その経過を観させて頂いております。
一日数人は、20年以上の経過の方が来院され、過去のスライド写真やレントゲン写真との経過比較に、勉強させていただいております。
とにかく、「歯を抜かない・削らない」を思いに懸命になっていた頃、咬み合わせに対してムキになって考えていた頃、インプラントについてもっと勉強したくて押しかけ女房の様に見学に行ったり海外学会に行ったりした頃、障害ということが他人事ではないということに気がついた頃、老人医療や在宅医療に燃えていた頃、どれもこれも、懐かしく思い出され、今では少しずつですが成果が芽生え始めています。
また、当院で学び、巣立っていった多くの若いドクターやスタッフ。どれも、人との縁でつながっています。
これからも、患者さんとの縁を大切にしていきたいと思っております。

院長 平井基之

2017年11月12日(日)学術講演のお知らせ

2017年11月12日に、東京歯科大学同窓会の学術講演で、
「人生の最期を人はどう迎えるか ~終末期における歯科医療の役割と可能性~」
という演題で、講演させていただきます。

その中で、「咀嚼のすばらしい力」と「平穏死、PPKのすすめ」ということをうまく伝えられたらと思っております。

私の所属する文京区歯科医師会では、1995年に当時文京区に在住されていた80歳以上の方全数約7000人にアンケート調査をし、3000人以上の方から返信を頂き、その口の中と生活について調査致しました。

その後も、1999年と2004年に推薦された8020の方を調査させて頂きました。そして今回は、それらの表彰された延べ160名ほどの方の追跡調査を行い、現時点で32名の方からお返事を頂いております。

32名中、ご存命の方8名、平均年齢96歳7ヶ月(92歳~102歳)、ご逝去の方24名、ご逝去時の平均年齢93歳5ヶ月(85歳~106歳)でした。ご存命の方はほぼお元気で、おひとりで食べられる方が8名中7名の87.5%、嚥下に問題がない方が100%、歯は大事と思う方も100%でした。

ご逝去された方のうち、介護期間(要介護2以上)1年以内が24名中15名、さらに3ヶ月以内の方が12名、介護期間が1~2年の方が3名、3~13年の方が6名でありました。このことは、厚生労働省のデータによる平均介護期間男性9.02年、女性12.4年よりも大幅に少ないことが推測されます。また、介護期間にかかわらず、ご逝去直前まで一人で食事が出来ていた方が24名中18名であり、介護者の負担も少ないことが推測され、まさにPPKであると考えられます。

ちなみに8020達成者とは、もちろん80歳で20本以上歯のあるかたを指すのでありますが、文京区の80歳以上の全数調査の時にも述べましたが、実際は20本無くてもしっかりとした入れ歯やインプラントなどできちんと咀嚼できる方は、8020の方と同様に機能的8020であるというのも歯科関係者としては嬉しいことと思っております。

私どもの老健施設でも、開設以来「口からおいしく食べる事を支援する」を理念に掲げ、口腔ケア、口腔リハビリ、歯科的支援、さらには自立支援と利用者様の在宅復帰に微力ながらお手伝いしてまいりましたし、あるいはご本人やご家族と十分にお話し合いをしたうえで、無理な延命処置をせず、看取りのお手伝いもさせていただいております。
これらのバランスの中で、症例を交えながら、「咀嚼の大切さ」と「平穏死・PPKのすすめ」をお伝えできればと思います。